ゆっくりいそげ【要約】元マッキンゼーがたどり着いた幸せな経営論

Buon giorno (ボンジョルノ) どうも、ゆるくふわっとオーガニック生活している【ゆるふわ】です。

影山知明さんの「ゆっくり、いそげ」てどんな内容が書いてあるの?
影山さんの考えている要点だけしりたいな~
読むと,どんな事が得られるの?…

そんな疑問に答えていきます。

この記事を読む事で得られるメリット

  • 「ゆっくり、いそげ」の要点が理解できる
  • 資本主義やビジネスに対する価値観やイメージが変化する
  • 店頭に並んでいた量産型のビジネス書では得る事のできなかった、新しいビジネスの視点を得る事ができます

著者:影山 知明(かげやま ともあき)

東京大学法学部卒業後、マッキンゼーを経て、総額30億円規模のベンチャーキャピタルの創業などに携わったのち独立、2008年、東京都国分寺市に自社ビルを建設し、1階に喫茶店「クルミドコーヒー」を開店、2017年3月には、書店を併設した「胡桃堂喫茶店」を国分寺駅にオープンしている。

ゆっくりいそげ【要約】

お客さんは、必ず2つのスイッチを持っていると著者は語っています。

下記がその2つです。

消費者的スイッチと受贈者的スイッチ

2つのスイッチには、下記のような作用があります。

消費者的なスイッチ

消費者的スイッチは、より安くより多く受け取る考え

クルミドコーヒーでは、消費者的スイッチを刺激しないような経営を心掛けています。

受贈者的なスイッチ

受贈じゅぞう者的スイッチは、お互いに支え合う関係であり、健全な負債と幸福感をもたらす関係になる。

そして健全な負債は、前向きな返礼を生み出す

 

手に入れる(take)と受け取る(give)は違う

我々は、欲しいものを手に入れる為(take)にお金を使う。

お金を何かを手に入れる道具(take)と考えたときに、お金の働きは《取られる・奪われる》になる。

 

しかしお金を受け取る為(given)の道具と捉えると、相手の仕事が良い仕事であれば、リスペクトの気持ちを持って健全な負債を解消する事が出来き、次の贈与への気持にもつながる。

 

何が消費者スイッチを押し?受贈スイッチを押すのか?

ポイントカードや割引券などをお店のサービスに適用してしまうと、お客さんの消費者的スイッチを押してしまい、そうしたお客の姿勢が、お店のあり方も変えてしまう。

(消費者的スイッチ)は値段のみに価値を置いていて、割引券で安くなった、ポイント貯まるからラッキーなどの消費者的感覚を刺激してしまう。

しかし、(受贈者的スイッチ)を押すことで、お客さんに健全な負債感を与える事ができる。

例えば、よく行くラーメン屋で、「新作の餃子作ったから試食してよ」と餃子がでてきたら、お客さんは健全な負債感を持つ事になる。

ちなみに、著者(影山知明)の経営するクルミドコーヒでは、テーブルに国産クルミをサービスとして置いている。

このクルミも(受贈者的スイッチ)を押し、お客さんに健全な負債感を与える一つのきっかけになる。

そして、支払いの時に、この店は1000円以上の価値があると感じたり、「あの店にもう一度いきたいな」と思っていただけたり、他の誰かに紹介してくれる可能性もある。

健全な負債は、店に返ってこなくても、その受けた負債がお客を通して別の形に変わり前向きに返礼される。

  • 電車で席を譲る
  • 帰り道にゴミを拾う

つまり、良いものを受け取ることは、その人を次の贈り主にする

 

受贈者的スイッチを刺激する

take・takeの関係とgiven・givenの関係では、前者(take)は疲弊感に向かい、後者(given)は幸福感に近づく

一回一回のやりとりは、それほどのインパクトはないが、10回、100回の積み重ねは、私たちの生きる実感に影響を与えているに違いない。

 

ゆっくり、いそげ・影山知明(著) 感想 レビュー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私たちの中には、単純な消費行動で感じる損得勘定だけでなく、情緒的な精神活動が存在する。

これを論理的かつ、的確な日本語で説明しているのは、近年のビジネス書で本書だけではないか?

昨今書店で平積みされている本は、どうしたら効率的に儲かるか?どうしたらライバルを出し抜けるか?など、儲ける方法や考え方に重点を置いた書籍が多い

また、それらの書籍は、著者やタイトルを変え次々と量産されていくが、内容はどれも同じで退屈なものが多い。

しかしこちらの本は、経営(金儲け)というドライな部分にという視点を持ち、論理的に説明しているところに、本書の素晴らしさを感じる。

今の日本でも、昔ながらの人情という言葉の余韻が、ほんの少しだ残っていますが、ほとんどなくなりつつあります。

日本人は、横文字のビジネス用語を使い、いかに設けるか考え、西洋的な考え方にほぼシフトチェンジしたのではないでしょうか?

しかしそのシフトチェンジが生んだ弊害に苦しみ始めいるのも日本人自身です。

西洋のビジネスで本当に幸せになるのか?

日本人が古来営んできた、ビジネスでなく商いというものをもう一度、考えさせてくれる一冊です。

ゆっくり、いそげを読み終えた後に、近江商人の掲げた三方好しという、言葉思い出しました。

三方好しとは、「売り手良し」「買い手良し」「世間良し」の三つの「良し」。 売り手と買い手がともに満足し、また社会貢献もできるのがよい商売であるということ。

ゆっくりいそげの要約【まとめ】

人の心とはなにか?そしてその心を大切にするという事をもう一度考え直させてくれる一冊でした。

現在、金儲けのみを追求する経営方針や、過剰な資本主義的な考え方に、疑問を持たれている方は、是非一度読むことをオススメします。

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ゆっくり、いそげ ~カフェからはじめる人を手段化しない経済~

食べる物も大切ですが、精神の健康も大切です。

みなさんも、健康的な生活をほどほどに、適当に送っていきましょ~

それでは、また Ciao(チャオ)Ciao(チャオ)

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